すすき野原より

障害者の日常、雑記、独り言

通院歴4年

今月で精神科に通院を始めてからやっと4年か。

もっと早く受診していればよかったと、今でも後悔している。

薬をもらうまでは情緒不安定でよく泣いていたな。

今は少しは落ち着いたと思う。

通院するようになってわりとすぐに、WAIS-Ⅲの検査を受けて、軽度知的障害と自閉スペクトラム症なのが発覚したんだよなあ、当時アラサーでしたが。

もっと早く、子供の頃に明らかになっていれば、無理して健常者の中に混じって普通学級行かなくてもすんだのになあ。

おかげで色々苦い思い出が積み重なりましたわ。

学生時代にはろくな思い出がない。

幸い、友人には恵まれたと思う。

でも今はもう誰とも連絡をとっていない。最後に友人に会ったのはもう9年も前。

1番長続きした友人は中学一年の時に同じクラスで仲良くなったAさんとBさん。

二人とも穏やかであまり怒らないタイプだったからか調子に乗ってメンヘラぶりを存分に発揮してしまったかもしれない。申し訳なかった。

電話番号を控えてあるけど、連絡を入れる勇気は…ない。

あ、そうだ、精神科の話だった。

障害年金の申請のための書類の作成がめちゃくちゃ面倒だったなあ、しかも夏という外出を避けたい時期に限って色々用事があって外に出なきゃいけなかったのが地味につらかった。

精神科に勤務しているケースワーカーさんのおかげで難しい書類の作成はなんとかなった、圧倒的感謝。

生まれてからその時までの今までの人生の中で何がどのように辛かったか、どんなことで困っていたかを書類に書かないといけないんだけど、それを思い出す作業が難しかった。

幼児時代の困り感なんて覚えてないよ😥😥

小学校に上がる前の年齢の状態を書く欄が短文で、わりと空白多めになってしまったが、なんとかその後審査を通過して無事年金証書が届いた時は飛び跳ねるほど嬉しかったな(実際に飛び跳ねはしなかったが)。

精神科の通院、代わり映えしない日常を送っているからあまり診察の時に話すことがなくてちょっと困る。

普段ここに書いているような毒親のことについてもっと話すべきなんだろうか🤔🤔なんとなく言いづらいのであまり話さなかったんだけど。

そういえば、精神科の初診にかかるまでにかなり精神的な葛藤があったんだよなー、早く行きたい、でも行けない、みたいな。

初診の電話予約がものすごく緊張した。電話苦手なので。

それに何か自分の生活が変わってしまうんじゃないかという漠然とした未知なる恐怖心があった。

あ、実は4年前B型作業所に通所しはじめるまでは10年選手の引きこもりでした。まだこのブログで書いてなかったけど。

確かに通院前とは色々生活が変わったな。

療育手帳も取得したし、自立支援医療の手続きもしたし、障害年金も受給してるし。

初診の電話予約が終わればもう後はトントン拍子で事が進んだ。

勇気いったけど、やっぱりあの時行動してよかったんだと今では思う。