1997年の1月31日はFF7の発売日だったんですよね。
で、今日は1月30日。
毎年この日になると思い出すことがあるんですが…
結構残念な話です。あまり面白くないです。
Vジャンプというゲーム雑誌があるんですけど、当時、子供時代の私はゲーヲタ友達の影響で自分もそれを購読していました。
FF6が好きで、FFコロシアムというFFシリーズの情報を中心に紹介するコーナーがあったんです。主にそれ目当てで買ってました。
ある日Vジャンプで、発売日前日の1月30日にFF7が届く!という抽選プレゼント企画があったんです。
私はそれに応募して、結果的には当選しました。
確か…2500名にFF7のゲームが当たるんだったかな…いや、ちょっと多いかな…
そしてもう一つ、2500名にはテレカが当たるんでしたっけ…?
合計5000名に何かしら当選するという企画だった…はず。
あぁ、でも記憶が曖昧。すみません、当選者数間違ってるかも。
当選したことが分かった時、飛び上がるくらい嬉しかったなぁ。
1月30日、学校からの帰り道になぜか兄貴と道ですれ違ったんですよ。
そしたら「お前宛になんか届いとったぞ😑」と言われて、すぐ把握しました。
急いで帰宅して、玄関の棚のところを見たら私宛の荷物が届いているじゃないですか。
とても興奮しました。
でも実は、正直そんなに喜べない理由がありました。
プレステがない…
あ、いえ、家にあるにはあったんですが、当時兄貴が受験生で、受験勉強の邪魔だからPSを封印してて、プレイできなかったんですよね。
PSは母が、ある場所に隠していたんです。
PSやるんなら、兄貴が長時間不在の時に内緒でやれと言われてしまって。
なんか…せっかく当選したのに嬉しさ半分ですよね…
結局数日の間はFF7を満足に遊べなかった。
なんのために前日に届いたのやら…
しかも私まさか当選するとは思っていなくて、普通にコンビニでFF7予約してたんですよね…(予約特典狙いで)。
当時はコンビニでゲームが買えたんですが。
ついで言うと、私のゲーヲタ友達も同じコンビニで予約してました。
31日の朝、学校に行く前に家からちょっと遠いコンビニに受け取りに行きました。
なぜそんなに朝早くに取りに行ったのか。
早朝の寒い中、雪道をとぼとぼ歩いていったのを思い出します。
どうせなら放課後の学校帰りに寄ればよかったのに…(学校の近くにあるコンビニだった)。
それだけ、一刻も早く手に入れたかったんですね。今ではもうこんな情熱的になれるものが少なくなった。
結局、私の手元にはFF7が2個あることに。
ウハウハ状態🥳🥳
しかしそれも束の間、その日のうちに母親に「一つ、兄貴にやれ」と言われまして…
私は正直あげたくなかったのですが…
うちでは親の命令は絶対なので、渋々兄貴に一個譲ってあげました。
兄貴、棚ぼたじゃん…
なんか悔しい。
それで、FF7を十分に堪能できたかと言うと…別にそんなわけでもなく。
わりとすぐに積みました。というか、なんだか途中で飽きてしまいました。
攻略本ないとゲームクリアできない民なので…
さすがガ○ジ!
昔はネットもできなかったし、今みたいに気軽に攻略サイトを参照できなかったという理由もあります。
しかもその1〜2年後に、友人の弟にFF7を借りパクされてしまいました。
…………………なんだか、FF7には微妙な思い出ばかりのような気が。
まだ続きがあるのですが、借りパクされてから更に3〜4年くらい経って、そういえばFF7って結局どういう話だったんだろう…??と急に思い出して、FF7のインターナショナル版を購入。
そこでもクリアまで行かず、また放置。
そしてそこからまた更に数年経って、ニートになってから暇だったのでまた再プレイすることになり、チートを使ってクリアしました(おい)。
この時は、ストーリーをよく理解できてなかったのであまり面白いと思わなかったです。
しかしストーリーは数年後、動画サイトのプレイ動画で解説を見ながらやっと理解できました。
そんなこんなで、FF7は私にとって複雑な気分になるゲームです。
好きなキャラクターは…うーん、ルーファウスかな…あとレノとか…昔はクラウドが好きだったんですけどね。
というか、ストーリーをもう覚えていないぞ…
今じゃ、プレイ動画を見るだけで満足しちゃって、自分でプレイする気になれないです。
RPG苦手だし。
それにしてもこの話、今まで誰にも言ったことなかったんですよね。それをこうして、ブログに書いて見知らぬ方々に読まれるのってなんか不思議。
以上、私のなんだか色々残念なお話でした。
あと、兄貴は私にガンパレのソフトと攻略本はよ返せ😩😩(関係ない話題)