すすき野原より

障害者の日常、雑記、独り言

毒親入院0516

父親がまた入院した。

今日の夜中の0時すぎから何やら父親がバタバタとうるさくしていると思ったら、また腹が痛くなったようで、自分で荷造りして入院準備をしていた。

父親がいつもの病院に行く前に電話をしている声が聞こえてきた。

多分看護師の人と会話をしていたんだろうけど……

その話し声が、すごく態度が悪かった。

いつも人を見下した態度で話すんだよな……

とくに年下や女子供の前では態度がでかい。

もう76だから、ほとんどの人が年下か。

男の前では普通なのに(それでも態度でかい)。

男尊女卑+年功序列という、最悪なパターン。

電話後、1時半すぎに私を呼び出して、

「また腸閉塞やから、病院行く。おそらく入院やろ」

と言われた。

そして父親は自分で車を運転して病院へ向かった。

父親が去ったあと、私は就寝した。

よく眠れた……

目覚めたら、朝の8時半だった。

いつも憂鬱なゴミ出しも、そんなに気が重くなかった。

それに昨夜就寝前に母親が、「明日の作業所を休んでもいい」と言っていたから(どういう風の吹き回しか知らないけど)、とても気楽だった。

今日の作業所は休んだ。

あぁ、父親もいないし、作業所も休めたし、今日はいい日だ……

あ、あと、3ヶ月ぶりに外食にも行けた。

ゆっくり昼寝もできた。

ただ午後に、母親の部屋掃除に付き合わされたけど…。

それだけは疲れた。

母親、ゴミためまくってたからゴミの仕分けや、ダンボールの解体が面倒だった。

ゴミ袋が一気に7つも湧いて出た。

今朝ゴミ出ししてきたばかりなのに。

父親が入院している間に新しいテレビを買って、さっさと取り付けたいと思っているらしい。

夕飯を外食ですませた後、スーパーへ買い物に行った。

夕焼けの景色が綺麗だった。

西日が眩しかった。

父親が家にいないってだけで、こんなに世界が綺麗に見えるのか。

空ってこんなに綺麗だったか。

あ、ちなみに外食と買い物は母親と二人で行きました。

母親のことは嫌いですが、今日は母親も機嫌がいいので特にこちらに当たってきたりせずに平穏にすごせました。平穏だった方です。そのはず。

部屋掃除に付き合わされたのはちょっとイライラしましたけど。

だって、人がゴチャゴチャにした部屋の片付けを無償で手伝わされるなんて…。

損じゃないですか。

あ、外食に連れて行ってやったのが、見返りのつもりなのかな。

外食よりも金銭を渡してほしいところ。

他にも、母親は私にネットで欲しい物を購入手続きさせた。

2品ほど。

こういう小さな親の手伝いが多すぎる。

地味に面倒ですよ。

あー早く親捨てたい。

21時過ぎに父親から電話が。

父親が「明日、あれとこれとそれを持ってこい」と。

……なんかそれほど症状が重くなさそうだな。

 

とにかく、父親がいないと本当に楽。

やっとまともに呼吸ができたみたい。

もしくは背中に羽が生えたかのよう。

今なら空も飛べるはず✨✨✨✨

……冗談です。

空飛ぶのは、両親がいなくなってからだな。

今、かなり気が緩んでいます。

久しぶりに心身が休まった気がする。

とても気分がいい。

あ、酒でも買ってくればよかったかな。祝杯。